「ふらついて走行している車がいる」 警察官がアルコール呼気検査求めるも拒否 逮捕後に基準値の6倍のアルコール

北海道・帯広警察署は、2025年12月31日、いずれも自称の帯広市西12条北8町目に住む会社員の男(41)を道路交通法違反(呼気検査拒否)の疑いで現行犯逮捕したと発表しました。 男は、12月31日午前4時15分ごろ、帯広市西11条北3丁目で、酒気を帯びて普通貨物自動車を運転するおそれがあるため、警察官が呼気検査を求めたにもかかわらず、検査を拒んだ疑いが持たれています。 目撃者から「ふらついて走行している車がいて、酒を飲んで運転しているのではないか」と警察に通報があり、警察官が到着すると、男が運転する普通貨物自動車が雪山にのりあげて停止していたということです。 警察官が、男から酒のにおいがしたことから呼気検査を求めましたが、検査を拒んだため現行犯逮捕しました。 警察の調べに対して男は「警察官からアルコールの検査は求められていない」と容疑を否認しています。 逮捕後、男の呼気からは基準値の6倍以上のアルコールが検出されていて、警察は酒気帯び運転の疑いもあるとみて余罪を捜査しています。

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