東京・杉並区のアパート前で強制執行で訪れた執行官ら2人が男に刃物で刺された事件で、意識不明の重体だった男性が死亡しました。 午前10時すぎ、家賃滞納によるアパートの立ち退きの強制執行をするために訪れた執行官の男性(60代)と保証会社に勤める男性(60代)の2人が、この部屋の住人の40歳の男に刺されました。 警視庁によりますと、保証会社に勤める男性は背中を刺され意識不明の重体でしたが、先ほど、搬送先の病院で死亡が確認されました。執行官の男性も、胸を刺され重傷です。 2人を刺し殺害しようとしたとして警視庁が現行犯逮捕したのは、自称・山本宏容疑者(40)で、警視庁は事件のいきさつを調べています。 この事件を受けて、東京地裁の後藤健所長は先ほど、「今回のような事件が発生したことは、極めて遺憾である。負傷されたお二人に対しては、早期の快復をお祈り申し上げる。執行の安全確保について必要な措置を検討していきたい」とするコメントを発表しました。