三重県鈴鹿市にある保育園で、6歳の園児の顔を殴り揺さぶるなどの暴行を加えケガを負わせたとして、保育士の男が傷害の疑いで23日に逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、鈴鹿市中江島町に住む保育士の西口翼容疑者(34)です。 警察の調べによりますと18日昼頃、鈴鹿市内の保育園で6歳の園児の顔を殴り、両脇を抱えて揺さぶるなどの暴行を加えケガを負わせた疑いが持たれています。 21日夜に園児の父親から警察に相談があり、捜査を進め逮捕となりました。 警察の調べに対し西口容疑者は「暴力を振るったことについては認めるが顔を殴った覚えはなく体のどこかを殴った」と供述しているということです。 警察は事件の経緯について詳しく調べるほか、保育園内で他の園児にも被害がないか調べるとしています。