飲食店のドア損壊で逮捕の歌舞伎俳優・中村鶴松を釈放「ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」新春浅草歌舞伎は代役、襲名予定の2月公演は「対応を協議中」

東京都台東区の飲食店のドアを蹴って壊したとして建造物損壊の疑いで警視庁蔵前署に現行犯逮捕された歌舞伎俳優・中村鶴松(なかむら・つるまつ)=本名清水大希(しみず・だいき)容疑者(30)が19日夜、釈放された。 蔵前署には午後から報道陣が待機。鶴松は別の署での取り調べから午後6時20分にバスで蔵前署に戻った。上はグレーのスエットに白っぽいズボン姿で降りてきたが、その表情は見えなかった。 鶴松は午後7時すぎに正面玄関に紺のスーツに着替えて出てきた。報道陣の前でいったん立ち止まり「このたびは、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。被害者の方には誠心誠意をもって対応させていただきます」と頭を下げて、迎えに来た関係者の車に乗って現場を後にした。 逮捕容疑は18日午前1時ごろ、飲食店の出入り口のドアを蹴り壊した疑い。鶴松は当時酒に酔っていたといい、「覚えていない」と否認している。 鶴松は2000年に初舞台。歌舞伎役者の家系外の一般家庭から、05年に十八代目中村勘三郎(なかむら・かんざぶろう)の部屋子となった。 松竹によると、18日に予定されていた「新春浅草歌舞伎」(東京・浅草公会堂)を休演していた。20日以降、代役を立てる。鶴松が初代中村舞鶴(なかむら・まいづる)を襲名する予定の2月の歌舞伎座公演については「対応を協議中」としている。

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