11月から新たに罰則の対象となった「自転車の酒気帯び運転」で、東京都内で初めて男が逮捕された。 無職の40代の男は12月4日、東京・台東区で酒気帯びの状態で自転車を運転した現行犯で逮捕された。 男は、停まっていたタクシーに追突して逃げた後、タクシーの運転手に確保され、呼気から基準値の約7倍のアルコールが検出されたという。 調べに対し「缶チューハイを4~5杯飲んだ。自転車の飲酒運転が厳罰化されたことは薄々知っていた」と話している。 11月、新たに罰則の対象となった自転車の「酒気帯び運転」で、警視庁による逮捕者は初めてとみられる。