那覇署は21日、乾燥大麻を所持し、使用したとして、本島南部の男子中学生(15)を麻薬取締法違反(所持、使用)の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。10代の薬物摘発人数が過去5年で最多になるなど少年の薬物乱用が広がっている。 署や県警少年課によると、男子生徒は昨年11月7日、那覇市前島2丁目の歩道上で乾燥大麻0・009グラムを所持し、使用した疑いがある。 同日深夜、車両検問していた警察官が、2人乗りバイクの後部座席に乗っている生徒の目の焦点が合わず、ろれつが回っていない姿を確認。ショルダーバッグから植物片のような物が入ったビニール袋や巻紙などが見つかった。署に任意同行を求め所持品の鑑定や尿検査を実施したところ、大麻成分が検出された。 同課によると、昨年の10代の薬物関連の摘発人数は過去5年で最多の65人(暫定値)だった。うち54人が大麻所持や使用での摘発。19日には「ゾンビたばこ」と呼ばれるエトミデートの所持・使用容疑で県内で初めて中学生が昨年12月に逮捕されていたことが分かった。