(CNN) 米保険会社の最高経営責任者(CEO)殺害の罪に問われたルイージ・マンジオーニ被告を解放する目的で、米連邦捜査局(FBI)捜査員になりすまして連邦刑務所に侵入を試みたとして、ミネソタ州の男が逮捕された。捜査関係者らが29日に明らかにした。 逮捕されたのはマーク・アンダーソン容疑者(36)。調べによると、FBI捜査員を名乗り、マンジオーニ被告釈放の裁判所命令があると称して28日に米ニューヨーク市ブルックリン区のメトロポリタン拘置所を訪れた。 職員が身分証明書の提示を求めると、アンダーソン容疑者はミネソタ州の運転免許証を提示。かばんの中には武器があると告げ、書類を職員に投げつけたとされる。この書類は司法省に対する申し立てに関連しているようだった。 職員がアンダーソン容疑者のバックパックを捜索したところ、バーベキュー用のフォークと刃物が見つかった。 アンダーソン容疑者は仕事を求めてニューヨークへ来たもののうまくいかず、逮捕される前はピザ店で働いていたという。マンジオーニ被告との関係は分かっていない アンダーソン容疑者はなりすましなどの容疑で逮捕され、29日にブルックリンの裁判所に出廷する見通し。 マンジオーニ被告は医療保険大手ユナイテッドヘルスケアのブライアン・トンプソンCEOを殺害したとして2024年12月に逮捕され、ブルックリン区拘置所で拘置されている。