市の技師が女子トイレのぞき 市原の商業施設で 停職6カ月処分、依願退職 職員不祥事相次ぐ

市原市は29日、市内商業施設の女子トイレでのぞき行為をしたとして、市上下水道部の20代男性技師を停職6カ月の懲戒処分とした。男性技師は同日付で依願退職した。 市によると、男性技師は昨年12月29日午後0時45分ごろ、市内の商業施設内の女子トイレに侵入し、個室内にいた女性をのぞいた。目撃者が警察に通報し発覚。市は警察から連絡を受け、翌30日に本人から事情を聴いたところ、行為を認め謝罪したという。今月26日に職員懲戒審査委員会を開き処分を決めた。男性技師は逮捕されていないという。 同市では昨年、電話de詐欺の受け子役を務めた男性消防署員と、庁舎内女子トイレで盗撮をしようとした男性職員がいずれも逮捕されて有罪判決を受け、市が懲戒免職処分としていた。今年に入っても27日に男性消防署員が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されるなど不祥事が相次いでいる。 29日、小出譲治市長は「市民の信頼を著しく失墜する行為。被害者、市民に心よりおわび申し上げる」とした上で「本年度複数発生した不祥事に対し、各職場で綱紀粛正や倫理観の保持・向上へ一歩踏み込んだ対応を進めている中、今回の事案が起こったことは誠に遺憾。改めて職員の綱紀粛正の徹底と倫理観の向上に取り組む」とのコメントを発表した。(佐藤大介)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加