退職代行「モームリ」社長夫婦逮捕 違法に弁護士へ紹介か 「違法だから絶対に口にしないで」元従業員は“口止め”を証言【news23】

退職代行サービス「モームリ」の運営会社社長とその妻が逮捕されました。元従業員は「違法だから絶対に口にしないで」と口止めされていたといいます。どういった行為が“違法”と判断されたのでしょうか。 ■「モームリ」社長ら逮捕 違法に弁護士へ紹介か 「上司に退職の意向を伝えるのが怖い」「面と向かって話したくない」。そんな人たちの心を揺さぶります。 退職代行サービス「モームリ」の運営会社「アルバトロス」社長の谷本慎二容疑者(37)と、妻で従業員の志織容疑者(31)が、弁護士法違反の疑いで逮捕されました。 「退職代行」は、仕事を辞めたい人が「退職代行サービス」に依頼すると本人に代わって退職の意思を会社に通知します。 「退職代行」は、どのように行われていたのか。谷本容疑者らは、業務の様子を動画で公開していました。 谷本志織 容疑者 「(ご依頼者様)から依頼を受けまして、退職希望の旨とそれに伴い今後出勤ができない旨、こちらをご本人に代わりお伝えさせていただきたくご連絡をしました」 先方 「あ、そうですか。はい。(ご依頼者様)さんね。今日来なかったからどうしたのかなと思って」 突然、「退職代行」の会社から連絡を受けた先方の会社は困惑し、不快感を示しました。 先方 「何の連絡もなしに翌日から来ないって。どういうことなんですかね?これ」 志織 容疑者 「ただ、ご本人様は出社することが難しいということで、今回依頼を受けてお電話させていただきました」 先方 「あんまりにも酷すぎますよね。これね」 志織容疑者 「お気持ちは理解できるんですが…」 先方 「だから分かったって!あまりにも極端すぎて。私には考えられないことをやってくれたなと思っているんで。なんぼ払ったらいいんですか逆に!」 弁護士法では、弁護士資格を持たない人が“報酬目的”で▼代理で法律関連の交渉を行ったり▼法的な仕事を第三者にあっせんしたりする行為を禁止しています。 今回、谷本容疑者と志織容疑者は、おととし7月から10月にかけて報酬を得る目的で退職に関する法的な仕事を弁護士に紹介した疑いがもたれています。 「モームリ」は2022年にサービスを開始し、積極的な広告・宣伝で急成長。利用者数は若者を中心にのべ4万人を超えました。

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