処刑される1カ月前に金正日体制ナンバー2が漏らした“本音”…北朝鮮がアントニオ猪木を積極的に招いていた“恐ろしすぎる理由”とは

〈実の弟を“厳しい環境”に幽閉、叔父の自宅を爆破…北朝鮮総書記が身内に行ってきた“異常すぎる粛清”のリアル〉 から続く 2022年10月、79歳でこの世を去ったアントニオ猪木。「燃える闘魂」の背中には、常に北朝鮮という国の影が付きまとっていた。訪朝歴は30回以上。金正恩体制の実質ナンバー2であり、金正日の義弟でもあった張成沢とも懇意にしていた猪木氏だが、2013年11月に行われた最後の面会で、張氏の様子がどこか違っていたという。 「歴史が証明してくれる」 虚ろな表情でそう語った張氏は、そのわずか1カ月後、全役職を解任され即日処刑されることになった。なぜ、粛清直前の重要人物と猪木氏は会うことができたのか。朝日新聞外交専門記者、広島大学客員教授を務める牧野愛博氏による 『金正恩 崖っぷちの独裁』 (文春新書)の一部を抜粋して紹介する。 ◆◆◆

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