金沢中警察署は、酒気帯び運転の摘発に際し、男性を誤認逮捕したと20日、明らかにしました。 その上で警察は、飲酒運転をした別の男性と、その身代わりで警察に虚偽の申告をしたとして、誤って逮捕された男性を書類送検しました。 金沢中警察署によりますと、2月11日午前3時半ごろ、金沢市内の飲食店などで酒を飲んだ富山市の23歳の男性2人は、車を運転中に片町の交差点で信号待ちをしていた車に後ろから接触し、そのまま現場から走り去ったということです。 当て逃げされた車を運転していた男性が後を追いかけ、野町2丁目で2人を確保した後、110番通報しました。 警察官が現場に駆け付けた際、当て逃げされた車の男性が、助手席に乗っていた男性を運転手と説明し、本人も事実と認めたため現行犯逮捕しました。 しかし、逮捕から1時間余り経った後、ドライブレコーダーの映像などを解析した結果、運転していたのは車に一緒に乗っていた別の男性だったことが判明。 誤って逮捕した男性を釈放した上で、改めて虚偽の申告で犯人を隠避した疑いで、また、実際に運転していた男性を酒気帯び運転の疑いで、それぞれ書類送検しました。 調べに対し、2人は容疑を認めているということです。 誤認逮捕について金沢中警察署の牧良一副署長は、確認が不十分だったとした上で、「再発防止に向けて指導・教養を徹底する」とコメントしています。