運動員に報酬口止め 依頼受けた会社役員、公選法違反事件 警視庁

国民民主党から衆院選に出馬し落選した会社役員入江伸子容疑者(63)ら3人が公選法違反(買収)容疑で逮捕された事件で、同容疑者からの依頼で運動員を集めた会社役員菅原京香容疑者(25)が、運動員に報酬などについて口止めしていたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。 警視庁捜査2課は、同容疑者らが報酬支払いの違法性を認識していたとみて詳しく調べる。 捜査関係者などによると、入江容疑者は1月ごろ、菅原容疑者に運動員を集めるよう依頼。入江容疑者らは、ビラ配りなどをしてもらう見返りに日当1万円を支払うことを決めたが、菅原容疑者は、経営する会社のインターンシップに参加する大学生らに電話やメッセージアプリなどで声を掛けた際、「このことは他の人に言ってはダメ」という趣旨の話をし、口止めしていたという。 入江容疑者らは今回の逮捕容疑を含め、10~20代の運動員の男女10人以上に対し少なくとも現金計45万円を支払ったとみられる。同課は、運動員についても同法違反容疑で任意で捜査している。

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