天皇誕生日「一般参賀」2万人超訪れる 初夏の陽気「皆さん一人ひとりにとって穏やかな春となるよう」 “逮捕事案”受け柵強化も

天皇誕生日にあたり、きょう午前、皇居で「一般参賀」が行われました。 宮殿のベランダには、天皇皇后両陛下をはじめ、愛子さま、秋篠宮ご夫妻、佳子さま、悠仁さまの7人が笑顔で立たれました。秋篠宮さまと悠仁さまは黒いモーニング姿で、皇后さまはホワイトゴールド、紀子さまは薄緑色、愛子さまは黄色、佳子さまは青色の装いです。 去年9月に成年式を終えた悠仁さまは、現在春休み期間中で、天皇誕生日の一般参賀としては初出席となりました。 午前10時半ごろ、両陛下や皇族方が宮殿のベランダに姿を現すと、大きな歓声が上がり、陛下があいさつされました。 天皇陛下 「誕生日にこのように来ていただき、皆さんから祝っていただくことを誠にありがたく思います。この冬も、多くの地域で大雪や厳しい寒さに見舞われました。雪の事故などで被害にあわれた方々に心からのお見舞いをお伝えいたします。日ごとに春に向かっているのを感じています。皆さん一人ひとりにとって、穏やかな春となるよう、願っております。皆さんの健康と幸せを祈ります」 3回目(最後)のお出まし後は、7人がベランダの中央に寄り、手を振られる場面も見られました。 参賀者 「生で会えるってすごい光栄ですし、もうめっちゃ感動しました」 今年は2万1245人の参賀者が訪れ、初夏の陽気の中、陛下の誕生日を祝いました。 ■“逮捕事案”受け対策も 今年1月の「新年一般参賀」では、参賀者の男が最前列の柵を乗り越えた先で裸になり、現行犯逮捕(その後、不起訴)される事案が発生。陛下があいさつを終えた直後のことでした。複数の目撃者によると、男は、柵のすき間をくぐるなどしてベランダの目の前に出てきたものとみられます。 この事案を受け、宮内庁は、宮殿のベランダと参賀者の間にある柵に細かい網を施して移動を制限するなど対策を行い、今回は、大きなトラブルなく一般参賀が終わりました。

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