[メキシコ市 23日 ロイター] – メキシコのハルフチ治安相は23日、22日に実施した麻薬組織「ハリスコ新世代カルテル」襲撃作戦の後、カルテル側の報復攻撃が相次ぎ、国家警備隊員25人と警備員1人が死亡したと述べた。 同カルテルの襲撃作戦では同カルテルの指導者ネメシオ・オセゲラ容疑者(通称「エルメンチョ」)が死亡した。 米国は同容疑者の逮捕につながる情報に対して1500万ドルの報奨金を提供していた。 これを受け、メキシコ全土で暴力行為が連鎖的に発生。カルテルの工作員らが道路を封鎖し、車を燃やすなどの報復攻撃が継続した。ハルフチ氏はエルメンチョの死が「ハリスコ州当局に対する27件の卑劣な攻撃」を引き起こしたとし、カルテルの構成員ら30人が殺害されたことを明らかにした。7州で少なくとも70人が逮捕された。 同氏は今後もカルテルの動向を注意深く監視していく方針を示した。 トランプ米大統領は23日、メキシコに対し、麻薬カルテルを取り締まりを強化するよう要求した。