第171回直木賞を受賞した一穂ミチさんの受賞後初の小説『恋とか愛とかやさしさなら』(小学館)が話題を呼んでいる。恋人が盗撮で捕まるという主人公のカップルが直面する試練は、現代を生きる全ての人に自分の立ち位置をリアルに問うものでもある。読めば必ず、誰かと話したくなる。(編集委員 西田朋子)
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第171回直木賞を受賞した一穂ミチさんの受賞後初の小説『恋とか愛とかやさしさなら』(小学館)が話題を呼んでいる。恋人が盗撮で捕まるという主人公のカップルが直面する試練は、現代を生きる全ての人に自分の立ち位置をリアルに問うものでもある。読めば必ず、誰かと話したくなる。(編集委員 西田朋子)