鈴木宗男氏「みすぼらしくみえる」 露のウクライナ侵攻4年、停戦・和平進まぬ理由でゼ大統領名指し批判

自民党の鈴木宗男参院議員(78)が25日、ブログを更新。24日にロシアによるウクライナ侵攻から4年を迎えたことを受けて、停戦に向けた和平の動きがなかなか進まない中、私見をつづった。 戦争状態に入ってから4年が経ち、仲立ちの米国を含めた3カ国による三者協議が行われているが「なかなか先が見えてこない」と最初にひと言。そして「どう考えてもウクライナがロシアに勝利することはない。ならばウクライナはアメリカの提案をもとに停戦に向け話をまとめるべきではないか」と提案した。 さらに、ウクライナのゼレンスキー大統領に対しては「NATO諸国に『武器を、お金を』という姿はみすぼらしくみえる」「本当の愛国者なら、子ども、女性、お年寄りの命を守ることを考えるべきだ」と主張。「物乞いのように『武器、お金を』という前に『やめる』と言えば済むことである。トップリーダーの決断の重みを考えて欲しいものだ」と言及した。 また、ゼレンスキー大統領を支持するイギリス、フランス、ドイツ、イタリアなど欧州各国の首脳に対しても「頭の切り替えをすべきである。長引くと犠牲者が出る。当たり前のことをなぜ考えないのか。停戦、和平、平和へのレールがひかれることを願ってやまない」と書き綴った。 鈴木氏は北方四島支援などを巡る疑惑などで02年に自民を離党。東京地検特捜部に逮捕され、10年に有罪が確定した。これまで北海道・沖縄開発庁長官、内閣官房副長官などを歴任し、ロシアをはじめ各国に独自の人脈を持っており、1998年には閣僚として初めて北方領土を訪問、長年に渡って領土問題に取り組んできた。25年6月に23年ぶりに自民党に復党、同7月の参院選で比例代表で当選し、国政復帰を果たした。

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