強盗事件を自作自演した疑いで上山の24歳女を逮捕 相次ぐ虚偽通報に県警刑事部長が厳正対処を表明

上山市内の自宅で2025年12月、押し入ってきた男に殴られ、財布を奪われたとされた強盗事件を〝自作自演〟した疑いで住人の女が4日、逮捕されました。県内では今年2月にも強盗被害を自作自演した疑いで寒河江市の消防職員の男が逮捕されたばかりで、県警の刑事部長が「極めて悪質な行為」と異例のコメントを発表しました。 偽計業務妨害の疑いで逮捕されたのは、上山市高野の無職・渡辺結花容疑者(24)です。 警察の調べによりますと渡辺容疑者は去年12月1日夕方、「自宅に入り込んだ泥棒から殴られ現金が入った財布を奪われた」などとうその強盗を訴え、警察に大規模な検問を行わせるなどして業務を妨害した疑いです。 警察の捜査の過程で奪われたはずの財布が自宅から見つかったほか、話の内容に複数の矛盾点があったため追及した結果、「自作自演」が判明したということです。 県内では2月にも、自宅前で2人組の男に襲われ現金80万円を奪われたなどとうその被害を申し出た疑いで、寒河江市の消防職員の男が逮捕されたばかりでした。 「自作自演強盗」が相次いだ事態を受け、県警の阿部喜彦刑事部長は異例のコメントを発表しました。 コメントでは「警察に虚偽の犯罪被害を通報し、大量の警察官を動員させて『犯人の捜索』などの捜査活動や住民安全対策に従事させることは、警察活動に大きな支障を及ぼし、地域住民の方々に大きな不安を与えるという極めて悪質な行為」だとして「決して看過せず厳正に取り締まっていく」としています。

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