アルコール・薬物依存、DV被害を経験…米人気番組出演者が語る過去の苦悩「あれが本当の“どん底”だったとは思わない。本当にどん底に落ちるのを待っていたら、私は死んでいたと思う」

キャロリン・ワイガー(37歳)は『サバイバー』(出演者たちが過酷な環境でサバイバル生活を繰り広げ、最後の1人が賞金を獲得する米リアリティショー)のシーズン44で初めてテレビに出演し、その忠誠心と機知に富んだ性格のおかげで最後の3名に残った。かなり楽天家の一面も見せていたが、昔からそうだったわけじゃない。ミネソタ出身のキャロリンには依存歴があり、それを克服したことがいまのキャリアの原点、そして『サバイバー』のような戦略的なゲームの下準備になっていた。 2023年、『サバイバー』デビューを前に「依存症は精神的、感情的な拷問」と『Parade』誌に語ったキャロリン。「あの過ちが私の全てではない。そう気付くのに何年もかかった。そして私は、自分が誇りに思える人間になるために一生懸命頑張ってきた。このゲームにはボコボコにされると思うけれど、私は強いし、立ち直りも早い。そして何より、私は自分を信じている!」 それにしてもキャロリンは、どのような苦悩を経て依存症を克服したのか。そして、その経験をいまどのように活かしているのか。これまでに彼女がシェアしてくれたことを見ていこう。 ※この記事はアメリカ版ウィメンズへルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。

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