北海道警は3月9日、部下の30代女性に昆虫入りの鍋を無理やり食べさせたとして、強要の疑いで44歳の会社役員の男を逮捕しました。 男は、仕事でミスをした従業員に金銭要求なども行っていました。 この事件は2023年5月中旬ごろ、小樽市内の会社に勤務する44歳の会社役員の男が、部下の30代女性に昆虫が入った鍋を食べるよう強要したとして逮捕されたものです。 事件が明るみに出たのは、事件から約半年が経過した12月に被害女性が「会社をやめたいがやめさせてもらえず、上司ともめている」と警察に駆け込んだのがきっかけでした。 男は警察の取り調べに対し、「虫を食べさせたのは間違いないが、強要はしていない」と容疑を一部否認しているということです。 警察が当時現場にいた同僚などから事情を聴いたところ、男は普段から従業員のミスに対して「ペナルティ」や「債務」といった名目で金銭を要求していたことがわかりました。 警察は、他にも同様の被害を受けた従業員がいる可能性も含めて、詳しく調べています。