「被害者に対して悪いことをしてしまった。止めればよかった」(川村被告) UHBの記者の取材に応じたのは、川村葉音被告。 北海道江別市の公園で男子大学生が集団で暴行を受け死亡した事件をめぐり、逮捕・起訴されています。 2024年10月、江別市の公園で大学生の長谷知哉さんが亡くなっているのが見つかりました。 長谷さんの遺体には暴行でできた大量のあざが残されていました。 事件から数日、逮捕されたのは16歳から20歳の若者6人。 川村被告もその一人です。 川村被告の友人、八木原亜麻被告は長谷さんとの別れ話でトラブルになっていました。 事件当日ー。川村被告は八木原被告から連絡を受け当時、一緒にいた少年ら4人とともに合流。 その後、長谷さんを集団で暴行したとされます。 「全部出せ、全額」 「クレジットカードもな」 「銀行カードあんのか」 暴行の最中、逮捕された6人は長谷さんからクレジットカードとキャッシュカードを強奪。 八木原被告と川村被告は近くのコンビニで長谷さんから奪ったクレジットカードでたばこなどを購入していました。 さらに長谷さんは衣服までも剥ぎ取られキャッシュカードの口座からは残高のほとんどを引き出されていました。