地政学と国家安全保障の専門家が読み解く「プーチンの誤算」─「ロシアはあと1年半以上、この戦争を続けられないだろう」

ドミトリ・アルペロヴィッチは1980年、モスクワで生まれ、ソビエト連邦末期に育った。父親は核物理学者で、1986年にチョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所で事故が起きると、その後、現地に派遣される科学者リストに加えられた。 アルペロヴィッチは、13歳でモスクワから米国テネシー州に移住する。まだ学生のころに、父親と暗号化技術の小さな会社を設立。世界有数のサイバーセキュリティー企業「クラウドストライク」の元最高技術責任者(CTO)で、現在は、大国間の競争に焦点を当てたワシントンのシンクタンク「シルバラード・ポリシー・アクセラレーター」の共同創設者兼会長である。 2024年に出版された『危機に立つ世界:21世紀の覇権争いで米国はいかにして中国に勝てるか』(未邦訳)の共著者でもある。テクノロジーをめぐる中国との新たな冷戦に関する啓発的な本書は、米国でベストセラーになった。そんなアルペロヴィッチに、スペイン紙が話を聞いた。

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