三重県鳥羽市の沖合で貨物船が釣り船に衝突し12人が死傷した事故で、逮捕された貨物船の航海士の女性が、処分保留で釈放されました。 先月20日、鳥羽市国崎町沖で貨物船が釣り船に衝突し、釣り船の乗客2人が死亡、10人が重軽傷を負いました。 この事故で、貨物船を操縦していた二等航海士の21歳の女性が適切な見張りをしていなかったとして業務上過失致死などの疑いで逮捕されていましたが、13日、津地検は処分保留で釈放したと明らかにしました。 女性は逮捕当時、容疑を認めていましたが、今後は在宅で捜査が続けられることになります。 鳥羽海上保安部は、釣り船の船長から任意で事情を聞いているほか、乗客らからも話を聞くなどして引き続き、当時の状況を調べる方針です。