「ナンパをするために女装をして声を掛けた」面識の無い女性に声掛けわいせつな行為をした疑い 会社員の男(32)を逮捕 広島

面識のない女性に抱きつきキスをした後、上半身を触るなどしたとして、警察は7日、広島市安芸区に住む会社員の男(32)を不同意わいせつの疑いで逮捕しました。男は女装して被害女性に近づいたとみられています。 警察によりますと、男は5月4日午前2時半ごろ、広島市中区南竹屋町で、女性(30代)に抱きつき、唇にキスをした後、上半身を触った疑いが持たれています。 警察の調べに対し、男は「相手から同意を得た上で、わいせつな行為をしました」と容疑を否認しているということです。 警察によりますと、男と女性には面識は無く、路上を歩いていた女性に「彼氏とかいないんですか」「ひとりで歩くの危ないよ」などと声をかけてつきまとい、その後わいせつな行為に及んだとみられています。 男は警察に「ナンパをするために女装をして声をかけた」などと話し、被害女性も警察に「声を掛けられた当初は女性だと思っていて、途中で男だと気がついた」といった趣旨の話をしているということです。 防犯カメラの映像などから、当時男はマスクをして、肩ぐらいまでの長さの黒髪だったとみられています。 警察は、事件の詳しいいきさつを調べています。

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