長崎県内またはその周辺で覚せい剤若干量を使用したとして、埼玉県の会社員の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、埼玉県に住む会社員の30歳の男です。 警察によりますと、男は9月23日頃~10月2日頃までの間、仕事で訪れていた長崎県内またはその周辺で、覚せい剤若干量を使用した疑いがもたれています。 関係者からの通報を得た警察は、10月2日長崎県内で男を覚せい剤取締法違反の容疑で逮捕しました。 警察は男の体内から、覚せい剤と思われる成分が検出されたとしていますが、調べに対し男は「薬物を使用したことは間違いないが、覚せい剤ではなくMDMAだ」と容疑を一部否認しています。 覚せい剤使用に対しては懲役10年以下の刑罰が科せられる一方、MDMAは「麻薬及び向精神薬取締法」で規制されている薬物で、私的な所持や使用は7年以下の懲役が科せられます。