マッチングアプリを悪用し、東京・渋谷のバーでぼったくりを繰り返していたグループが摘発された事件で、警視庁保安課は詐欺などの疑いで、いずれも住所不定、無職の井沢武蔵(24)と箱崎亮祐(25)の両容疑者を逮捕した。井沢容疑者がグループのトップ、箱崎容疑者はグループ内にある4チームのうち1つのリーダーとみられる。黙秘している。 保安課によると、このグループはアプリで接触した男性を、デートを装って容疑者らの店に誘導し、高額料金を請求。少なくとも13人が約3500万円の被害に遭い、グループの17人が逮捕、起訴された。井沢容疑者は各チームに売り上げを競わせ、売り上げの半分を受け取っていたという。 井沢容疑者の逮捕容疑は昨年1月、当時20代の男性を店に誘い入れて高額な飲食代金を請求し、男性への対応で「次の予約がキャンセルになった」と噓を言い、損害賠償金名目などとして、現金など計約144万円相当をだまし取ったとしている。