12月14日の午後8時半前、福岡・北九州市小倉南区にあるマクドナルドの店内で中学3年の男女2人が刃物で刺され、女子生徒が死亡し、男子生徒が重傷を負った事件。事件から5日、平原政徳容疑者(43)が逮捕されました。その容疑者の自宅前から、広瀬修一キャスターが中継でお伝えします。 近隣住民の話によりますと、少なくとも十数年前からこの辺りに住んでいたということです。 自宅の窓が今も閉め切られていますが、常日ごろ、あのように窓は閉まっている状態が多いということです。 大きな声が聞こえるなどということは、確かに周辺住民は多く聞いているようです。 爆竹という話もありましたが、ちょっとした庭があり、そこらへんに爆竹を投げて大きな音を破裂させるようにしていたということです。 今回、逮捕のきっかけがドライブレコーダー、そして防犯カメラのリレー方式というのがありますが、周辺、住宅地でたくさんの車があり、多くの車が車載カメラをつけています。 警察の会見によりますと、百数十のドライブレコーダーの提供があって、今回逮捕に至ったということもあり、そういったカメラのリレー方式が逮捕の決め手大きなポイントだったということです。 ――犯人は逮捕されたわけですが、付近の住民の皆さんの反応はどう受け止めていますか? 近くに学校がありますが、逮捕後も市の職員、自治体の職員などが見守りを行っているということです。 逮捕があっても子どもたちの動揺はあるでしょうから、落ち着きを取り戻すのには少し時間がかかるのかもしれません。