【また高額被害】警察騙る特殊詐欺 大阪府の女性が約3億円被害 別の特殊詐欺事件の被害金約12億円の“マネロン”にも加担させられたか

大阪府警は6日、府内に住む70代の女性が警察官などを騙る特殊詐欺で約3億円分の暗号資産をだまし取られたと発表しました。女性は、別の特殊詐欺事件でだまし取られた被害金約12億円のマネーロンダリング(資金洗浄)にも知らぬ間に加担させられていたということです。 警察によりますと、2025年10月から12月にかけて、府内に住む70代の自営業の女性のもとに、石川県警の警察官や検察官を名乗る男らから、「あなた名義の通帳とカードが悪用されています。逮捕した容疑者は、あなたが口座を売り飛ばした犯人だと言っている。身の潔白を証明するために資産調査に協力してください」などと電話がありました。女性は男らの指示通り、購入した暗号資産約3億円分を34回にわたって送金し、だまし取られたということです。 さらに女性は、『身の潔白を示すため』とそそのかされ、口座に入金や送金が問題なくできるかどうかを確認するよう仕向けられ、入金されてきた約12億円を暗号資産に交換し、詐欺グループに送金したということです。 実はこの12億円は、愛媛県に住む80代の女性が警察官などを騙る男らからだまし取られた現金で、女性は知らぬ間にマネーロンダリングに加担させられていたということです。 約12億円の被害額は全国で発生した特殊詐欺事件の中で、過去最悪だということです。 警察は2つの事件に同じ詐欺グループが関わっているとみて、マネーロンダリングされた金の流れなどを詳しく調べています。

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