高級ブランド「シャネル」のロゴを模したピアスをフリマアプリで売ったとして、警視庁青梅署は9日、中国籍の会社員、兪華(47)=東京都新宿区歌舞伎町2=と、同居の会社役員、陳振洪(42)両容疑者を商標法違反(販売譲渡など)容疑で逮捕したと発表した。中国で調達した偽造品を日本に持ち込み、2年間で380万円を売り上げたとみられる。 青梅署によると、兪容疑者が中国への帰国時に通販サイトで偽物を購入。手荷物や航空便で日本に持ち込んでいたという。偽物はフリマアプリに出品し、2025年12月までの2年間で800回近く販売。陳容疑者が発送を担っていた。 兪容疑者は「将来のために貯金を増やしたかった。ネットで偽造品が売られていて、私にもできると思った」と供述している。 逮捕容疑は、24年9月、シャネルのロゴに似せた両耳用ピアス1セットを埼玉県内の購入者に3980円で売ったとしている。いずれも容疑を認めている。 フリマアプリをパトロール中の捜査員が偽物の出品に気づき発覚した。【洪玟香】