豊後大野市の山中に遺体を遺棄した疑いで男が逮捕された事件で、警察は14日も容疑者の自宅を調べるなど、殺害場所の特定を進めています。 ■甲斐志信記者: 「逮捕から3日目となりました。けさからも容疑者の自宅を警察が捜査しています」 12日に遺体を遺棄した疑いで逮捕された姫野忠文容疑者、58歳。 殺害をほのめかす供述もしていることから、12日と13日に続き、14日も自宅アパートで捜査が続きました。 改めて、事件発覚からの動きです。 3月2日、県内に住む10代の女性が自宅で目撃されたのを最後に、行方が分からなくなり、翌日、母親から届けが出されました。 今月11日、警察が女性の足取りを捜査する中で、姫野容疑者の関与が浮上。 12日、死体遺棄容疑が固まったとして逮捕。 供述をもとに捜査したところ、同じ日の午後1時ごろに豊後大野市緒方町の山中で女性の遺体が見つかりました。 そして13日の司法解剖の結果、死因は頸髄損傷、即死状態だったと判明しています。 ただ、これまでに遺体が行方不明の女性かどうかは明らかになっていません。 姫野容疑者の供述で見つかった遺体。 遺棄されていたのは大分と宮崎県の県境。山深い場所でした。 ■江藤祐介アナウンサー: 「死体が遺棄されたのは、車通りの少ない山道です。最後に宿泊施設があって以降、15分くらい車を走らせましたが、建物は一切ありません。そしてここから700mほど進むと宮崎県に入ります。標高も高いんですが遺体はこのあたりで遺棄されたとみられます。事件を受けてでしょうか。石の上に線香が置かれています」 警察は、見つかった遺体が行方不明の10代女性かどうか身元の特定を進めています。 そして捜査の要点となるのが、姫野容疑者が殺害したのかどうかです。 遺体の女性は、他殺と断定されています。 姫野容疑者は、殺害をほのめかす供述をしているということです。 事件を受け平松伸二県警本部長は、「今後、事案の全容解明に向けて日々捜査を続ける。 遺体のご家族に寄り添った対応をする」などとコメントしました。 捜査は今後も続き、遺体の女性の身元は早ければあす判明するとみられます。