父親逮捕 「裏切られた感じ」怒りの声…容疑者とみられる男が情報提供求める張り紙持参、違和感も【京都小学生不明】

京都・南丹市で起きた11歳男児の遺体遺棄事件で逮捕された父親の安達優季容疑者(37)。 その身柄が16日午後、検察に送られました。 結希さんの殺害についても認める供述をしている安達容疑者。 結希さんの無事を祈っていた山あいの町は、衝撃が走っています。 南丹市内にあるベーカリショップに張られていたのは、結希さんの情報提供を求める“張り紙”。 3月31日、安達容疑者とみられる男が、女性と共にこの張り紙を持ってきたといいます。 そのときの様子について…。 安達容疑者とみられる男を目撃した人: 「子どもなんですけど…これ張ってもらえませんか」と(張り紙を)持ってきた。すごい悲しそうな感じで言っていたので本当に協力してあげたいと。すごい優しいと感じた、そのときは…。 男が店を訪れたのは3月31日。 結希さんの死亡推定時期と重なります。 店のスタッフは、安達容疑者の逮捕に驚きを隠しません。 安達容疑者とみられる男を目撃した人: えそんな…。裏切られた感じ。カモフラージュとしか思えない。事件に関わっているなら腹が立つ。 別のスタッフも怒りをにじませます。 安達容疑者とみられる男を目撃した人: まだ生きているかのように思わせる張り紙。心の底から悲しそうな声ではなかった、今思うと…。南丹市でこんな悲しいことが起きてしまったのは残念。 さらに同じ日、安達容疑者とよく似た男が他の店も訪れ、「子どもなんですけど張ってもらえますか」と落ち着いた様子で話したといいます。 安達容疑者とみられる男を目撃した人: 普通にスーッと入って来て、お客さんだと思った。違和感があったので、私ともう1人の子が見てて、異様に落ち着いてるなと。人ごとのような感じにとれたので、この子のことを言ってるのかと不思議だった。 逮捕された安達容疑者はどんな人物なのでしょうか。 小中学校で同じクラスだった女性によりますと、安達容疑者は真面目な性格で、生徒会長を務めたこともあったといいます。 安達容疑者の小・中の同級生: すごくおとなしい真面目な印象、自ら騒ぐタイプではない。みんなの意見を採用するのが上手。(逮捕は)びっくり、まさかだった。 一方で、大好きだったという祖母のことを巡って、激高する一面も目撃されていました。 小・中学校時代を知る人: 机か椅子かをガターンと、誰に向かってではなく、ドーンとしたのは今思えば印象に残っている。自分の気持ちを抑えられなくて机か椅子に当たった。2回くらいあった。 結希さんの遺体発見現場付近では、朝から警察官の警戒が続き、近くには花や飲み物などが供えられていました。 献花に訪れた人は「みんな不思議だなと思って(ニュースを)見てただろう。どうせ分かるのにね…どうせ見つかってしまうのに…早くなんとかしてあげられたらよかったのにね。残念」と話しました。 のどかな町で起きた死体遺棄事件。 住民は結希さんとの早すぎる別れに悲痛な思いを抱いていました。 南丹市の近隣住民は「この静かな田舎だからわいわい言っていたけど、今日は急に静かに…。みんな『かわいそう』と話していた」「日本の宝を親がこんな目に遭わすのは考えられない。しかも地元で起こったということで言葉がない」と話していました。 そして、捜索に参加した消防団の団長は「疑念は一切持っていなかった。裏切られたというか、なんとも言えないそれは…。消防団員が集まっている中で、父親が『ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします』というようなあいさつで捜索がスタートしているので。それ以外、私は会話はほとんどしていない」と話しました。

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