「夜になって自供」安達優季容疑者(37)逮捕までの経緯を元刑事が推察「技術の卓越した人が取り調べしたか」京都男児遺棄事件

京都・南丹市で安達結希さん(11)が遺体で見つかった事件で、結希さんの父親、安達優季容疑者(37)が死体遺棄の疑いで逮捕された。これにより事件は新たな局面へと進んでいる。 元徳島県警捜査1課警部の秋山博康氏は、自宅周辺に規制線が張られたことや、警察車両が家の出入りを塞ぐように配置されていたことについて「逮捕まで間近だと見ていたか?」と問われると「ピンときましたね」と回答。 続けて「やはり逮捕状、ガサ状請求するにしても、ある程度証拠を収集して、それを捜査書類にして裁判官に持って行って、裁判官が『これだったらこの場所について、この者を探してもいいよ』という許可証が出る。だからある程度証拠を段々と詰めていく。ただ、逮捕状を得るまでにはいけていなかったと思う。ある程度ガサ、家宅捜索をやって、あとは秘密の暴露が欲しい。だから早朝に任意同行した」と説明した。 その後、翌朝未明の逮捕となったことについては「結構時間がかかっている。取り調べは任意制で1日に8時間を超えないというのが原則。今回は8時間を超えている。だから途中で3、4時間取り調べしたら、次休憩させる。それでまた取り調べを再開する。多分やっと夜になって『やりました』という自供があって、それを調書にして、それを証拠として、今まで積み重ねた証拠とプラス自白調書を足して、裁判所に請求する。裁判官は『相当な理由がある。逮捕してもいい』と、逮捕状が出る。それで逮捕に至ったので、取り調べが非常に重要だった事案」と経緯を推測した。 秋山氏は逮捕までのスピード感はあったとして「電話会社からいろいろな照会、回答をもらうとか位置情報のデータを差し押さえるには2週間ぐらいはかかる」と説明すると「取り調べというのは技術なので、昔は『落としの誰それ』というのがあったように、今回も取調官というのは捜査一課で経験を積んだ、取り調べ技術の卓越した人が取り調べしたなと思う」とコメント。 今後の展開については「殺害をほのめかしているので、殺人罪で再逮捕する方針で証拠を固めていっている」と語った。 (『ABEMA的ニュースショー』より)

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