”炊飯器”を段ボール箱ごと万引 翌日に盗んだ店に来店 一度は警察の任意同行に応じるも…事情聴取中に体調不良で病院へ 再度の任意同行は拒否し逮捕される 札幌市西区

大型複合商業施設で炊飯器1台(販売価格2万2000円)を盗んだとして、札幌市西区に住む無職の男(76)が窃盗の疑いで逮捕されました。 男は12月20日午前9時半すぎ、札幌市西区の大型複合商業施設で、家電売り場にあった炊飯器1台(販売価格2万2000円)を盗んだ疑いがもたれています。 警察によりますと、「きのう届出済みの万引犯が来ている」と店から警察に通報がありました。 警察官が駆け付けたところ、防犯カメラに炊飯器が入った段ボールを店の外に運び出す男の姿が写っていたことから、男を任意同行しました。 警察の事情聴取中、男は体調不良を訴え病院へ。 診療後、警察は再び男を任意同行しようとしましたが、男は拒否して自宅に向かったため、警察は男の自宅付近で男を逮捕しました。 警察の調べに対し男は「覚えていないので万引していないと思う」と話し、容疑を否認しています。 警察は男が2日連続で同じ店に来ていることから、男に常習性があるとみて余罪を調べています。

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