北海道・旭山動物園の焼却炉で、妻の遺体を燃やしたとして飼育員の男が逮捕された事件で、男が妻との日常生活に不満があったという趣旨の供述をしていることが分かりました。 夫婦の間に一体何があったのでしょうか。 (鷲見記者)「鈴木達也容疑者が出てきました。フードを目深にかぶり、表情はうかがえません」 妻の遺体を損壊したとして逮捕・送検された、鈴木達也容疑者です。 (鈴木達也容疑者)「身近にいる生き物なんですが、彼らは隠れながら生きなきゃいけません」 旭山動物園の飼育員として、動物の魅力を来園者に伝えていた鈴木容疑者。 3月31日ごろ、妻・由衣さんの遺体を旭山動物園の焼却炉に運び込み、燃やすなどして損壊した疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、焼却炉に残っていた灰などの中から、人骨とみられるものが複数見つかっていて、警察は、由衣さんの遺体の一部とみて成分鑑定を進めているということです。 (山本記者)「鈴木容疑者は警察の調べに対して、夫婦仲について供述しているということです」 「妻との日常生活に不満があった」 さらに、妻・由衣さんに対し「残らず燃やし尽くしてやる」などと脅していたとみられます。 夫婦に一体なにがあったのか。 2人を10年以上前から知る人はー (2人の知人)「2人とも大学時代から付き合っていたんですけど。見ていて思ったのは、仲いいな、いつもくっついてるな、イチャイチャしているなというのはありました」 大学時代のサークルの自己紹介で鈴木容疑者は、将来の家庭像について「明るい未来しか待ってない」。 由衣さんも「きっと明るくにぎやかになる」と綴っていました。 しかし、最近はー (鈴木容疑者の知人)「家のことはとにかく話したがらないという感じ。なるべく家に帰りたくないような感じで遅くまで飲んでいて、何回も(由衣さんから)電話がきていた。冷たい関係になっているんだなと」 警察は、夫婦間に何らかのトラブルがあったとみて、殺人の可能性も視野に捜査しています。