〈「あなたの子どもの写真が拡散されている」盗撮されたショックで精神安定剤を飲む6歳児も⋯「クルド人なら何をやってもいい」と差別する日本の危うさ〉 から続く 「この国にわたしの居場所はないのでしょうか」。埼玉県で生まれ育った17歳のクルド人高校生レイラ。日本語で学び、看護師を目指す一方、在留資格を持たない「仮放免」の立場に置かれている。選挙を機に広がる排外的な言葉が、彼女の日常と未来を静かに追い詰めていく。 ジャーナリスト・池尾伸一の新刊 『仮放免の子どもたち 「日本人ファースト」の標的』 (講談社)より、一部を抜粋・編集してお届けする。(全2回の2回目/ 最初から読む ) ◆◆◆