〈《懲役19年》長野県議・妻殺害事件 不倫がバレても「後ろめたくない」借金8000万円の元県議が述べた“珍証言”の数々とは〉 から続く 12月23日、妻を殺害したとして殺人の罪に問われていた元長野県議会議員の丸山大輔被告(50)に対し、長野県地方裁判所は懲役19年の判決を言い渡した。 初公判以降、一貫して起訴内容を否定してきた丸山被告。「週刊文春電子版」では、公判中の丸山被告から編集部の記者宛に届いた手紙の内容を報じていた。以下、当時の記事を再公開する。(初出:「週刊文春電子版」12月20日配信分/年齢・肩書きは当時のまま) ◆◆◆ 〈私は無実であり裁判の中でこれを証明してきたと思うので、無罪判決でなければおかしいということです――〉 妻を殺害したとして起訴され、裁判で懲役20年を求刑された元長野県議会議員(自民党所属)の丸山大輔被告(50)が、小誌に手記を寄せた。裁判で無罪主張を続ける被告が、亡き妻への思いや自身の政治活動について問われ、綴った内容とは――。