旭山動物園の飼育員の男が妻の遺体を園内の焼却炉で燃やしたとして逮捕されてからきょう(7日)で1週間です。 園内のガイドには定評があったという飼育員に一体なにがあったのでしょうか。 連休が明けても観光客でにぎわう行楽地、旭山動物園。 園内で妻の遺体を焼却したとして職員が逮捕されてからきょう(7日)で1週間が経ちました。 鈴木達也容疑者) 「飼育員の方が出てきましてこれからレッサーパンダのみんなにエサをあげるもぐもぐタイムが始まるということです」。 こちらは3年前、旭山動物園を取材したニュース映像。 このレッサーパンダの飼育員こそが死体損壊の疑いで逮捕された鈴木達也容疑者です。 鈴木達也容疑者) 「みなさんがパンダと聞いて想像するのは、おそらくこちらではなくて、白と黒の中国のクマだと思います」、「パンダはネパールヒマラヤの方の言葉で、「竹を食べるもの」という意味があるんですね 竹さえ食べればだれでもパンダです」。 レッサーパンダの生態について来園者に解説する様子がカメラに捉えられいました。鈴木容疑者について元職員は・・・ 元職員) 「表に出てくると頭がよく回るとか、口がうまいところがあるのでガイドをしたりするとお客さんには評判はよかったんじゃないか」 鈴木達也容疑者) 「レッサーパンダ的にはいまの気温はへっちゃらで、快適な気温なんだと思いますね」。 来園者にも評判が良かったという鈴木容疑者。 これからおよそ2年半後・・・ 永山友菜記者) 「鈴木容疑者が警察署から出てきました。 フードを被っていて、表情を伺う事は出来ません」。 鈴木容疑者は3月31日ごろ、園内の焼却炉で妻の由衣さんの遺体を燃やしたとして先週木曜日に逮捕されました。 捜査関係者によりますと、鈴木容疑者は逮捕前の任意の取り調べに対し、「2時間以上燃やした」「妻は灰になった」という趣旨の話をしていたということです。 園の防犯カメラには31日午後9時ごろ、鈴木容疑者が職員用の門付近で車から1メートルほどの荷物をおろす様子が映っていたということです。 この時、鈴木容疑者が遺体を園の車に乗せ換え、焼却炉まで運んだ可能性があるとみられています。 旭川市によりますと、当時、市内では高病原性鳥インフルエンザに感染した野鳥が確認されていて、感染を防ぐために園の外から園内に車を乗り入れることはできなかったということです。 逮捕前、警察に対して、由衣さんの殺害をほのめかしていたという鈴木容疑者。 焼却炉で遺体が焼かれたとみられる中、殺人容疑で立証することができるのでしょうか。 捜査本部は鈴木容疑者が由衣さんを殺害した可能性を視野に慎重に調べを続けています。