自身が講師を務める発達障がいがある学生向けのプログラムを受講していた知的障がいがある女性にわいせつな行為をしたとして東京YMCAの元職員の男が逮捕されました。 準強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、青少年支援団体施設「東京YMCA」元職員の重留真幸容疑者(40)です。 捜査関係者によりますと、重留容疑者は2023年3月、東京・新宿区にある「東京YMCA」の施設で、知的障がいのある20代の女性の服を脱がせ、体を触るなどのわいせつな行為をした疑いが持たれています。 重留容疑者は自身が講師を務めていた発達障がいがある学生向けのスキルトレーニングプログラムを受講する女性と、カウンセリングと称して、部屋で2人きりになった際に「近くにおいで」と声をかけたうえで、犯行に及んだとみられています。 女性が帰宅したあとに、「先生から子どもを作る練習をすると言われた」と家族に話したことから、不審に思った家族が警視庁へ相談したことで事件が発覚しました。 調べに対し重留容疑者は「心当たりがないわけではない。胸をもむなどのわいせつな行為をしたが、それ以上は覚えていない」などと容疑を一部否認したうえで、「カウンセリング中もうろうろしてしまうので、それを制止させるため、そして性的欲求を満たすためだった」と供述しているということです。 また、重留容疑者は臨床心理士の資格を持っているとも話しているということで、警視庁は立場を悪用して犯行に及んだ可能性もあるとみて詳しく調べています。