不審な動きの車を確認→パトカー呼びかけも無視して逃走か→正面衝突の事故 飲酒して運転の疑いで男(31)逮捕 広島

14日未明、広島市で酒気を帯びて運転していたとして、広島県警は安佐北区真亀に住む塗装工の男(31)を道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕しました。男はパトカーから逃走していたところ、事故を起こしたということです。 警察によりますと、男は14日午前1時ごろ、広島市安佐北区可部の市道で、酒気を帯びて軽四貨物車を運転した疑いが持たれています。警察の調べに対し、男は「飲酒して運転した」と容疑を認めているということです。 パトロール中の警察官がフラフラするなど不審な動きをする軽四貨物車を発見。警察官が制止を求めて呼びかけるも軽四貨物車は逃走し、約450m先で対向から走ってきた車と正面衝突しました。警察が、運転手の男の呼気を調べたところ、基準値の5倍以上のアルコールが検知されたということです。 事故が起きたのは中央線がない道路で、この事故により、車を運転していた男性は軽傷見込み、現行犯逮捕された男と、同乗していた女性にけがはありませんでした。警察は詳しいいきさつを調べています。

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