鹿児島市の70代男性が約5400万円をだまし取られた特殊詐欺事件で、鹿児島西署と県警組織犯罪対策課は12日、詐欺の疑いで、滋賀県彦根市長曽根南町、無職小川喜隆容疑者(54)を逮捕した。匿名・流動型犯罪グループ(匿流)の受け子役とみて捜査している。 逮捕容疑は昨年9月下旬から10月上旬までの間、氏名不詳者らと共謀して有名実業家などを装い、交流サイト(SNS)で虚偽の投資広告を閲覧した70代男性にうそのメッセージを複数回送り、11月上旬に鹿児島市内で現金300万円をだまし取った疑い。 署によると、男性は12月上旬に被害を届け出た。防犯カメラの映像などで小川容疑者が浮上した。今年1月、別の詐欺事件で愛知県の豊田警察署に逮捕されていた。