障害のある子ども向けの施設の職員だった男が、施設に通う5歳の女の子にわいせつな行為をしたなどとして逮捕・起訴された事件で、警視庁は、別の6歳の女の子にもわいせつな行為をしたうえ、動画を撮影したとして男を再逮捕しました。 わいせつ目的誘拐などの疑いで再逮捕されたのは、東京・八王子市の無職、後藤隆也容疑者(46)です。 後藤容疑者は、5回わたり、おととし1月から3月にかけて、当時、勤めていた千葉県松戸市の障害者施設に通う6歳の女の子を自宅アパートや近くのショッピングモールのトイレなどに連れ込み、わいせつな行為をしたうえ、スマートフォンで動画を撮影した疑いがもたれています。 後藤容疑者は、職員として施設の車を運転し、女の子を自宅まで送り届ける途中だったということです。 取り調べに対し、後藤容疑者は「事件のことを覚えていないので、この件で話すことはありません」と供述しているということです。 事件を受けて、女の子の父親は「私たち家族の心の傷は一生消えることはないと思います。娘に障害があろうとも、私たち夫婦の大切な一人娘であることに変わりはありません。今後、何があろうと私たちの大切な一人娘を傷つけた犯人を許すことはできません。警察で取り締まっていただき、厳罰を与えてもらえればと思います」などと話しているということです。 後藤容疑者は、同じ障害者施設に通う5歳の女の子にわいせつな行為をしたうえ、動画を撮影した疑いでも逮捕・起訴されていますが、捜査の過程で、後藤容疑者のスマートフォンからは別の複数の女の子のわいせつな動画や写真など4000点以上が見つかっていて、警視庁は、後藤容疑者が障害のある児童を狙って犯行を繰り返していたとみて、余罪を追及しています。