少年ヒッチハイクで逃走か 仲間の車に乗れず 上三川町の強盗殺人事件

上三川町の住宅で起きた強盗殺人事件でこれまでに逮捕された少年らの指示役とみられる夫婦が17日逮捕されました。また、逮捕された少年4人のうち少なくとも2人が逃走時に仲間の車に乗ることができず1人はヒッチハイクで近くの駅まで向かったことが捜査関係者の話で分かりました。 強盗殺人の疑いで逮捕されたのは横浜市港北区の無職竹前海斗容疑者28歳と妻で無職の美結容疑者25歳です。この事件で逮捕されたのは、これで6人となりました。2人は5月14日、仲間と共謀して強盗の目的で上三川町上神主の住宅に侵入し、金品を物色中に住人の富山英子さん69歳の胸などを突き刺すなどして殺害した疑いがもたれています。夫婦は事件当日現場とは別の栃木県内で、すでに逮捕されている実行役の16歳の少年4人に指示を出していたとみられ、竹前容疑者は羽田空港から出国しようとしている寸前に国際線ターミナルで逮捕されました。 竹前容疑者の身柄は18日宇都宮地方検察庁に送られました。 また、美結容疑者は横浜市内のビジネスホテルに生後7カ月の長女と一緒にいるところを捜査員が発見し逮捕に至ったということです。 捜査関係者によりますと少年4人が現場の住宅まで同乗してきた白い外車に逃走時は少なくとも2人が乗れずうち1人は現場近くで通行人に声をかけヒッチハイクで近くの駅まで向かったことが分かりました。車に乗せた人が警察の調べに川崎市の少年と似ていたと話していたということです。外車に乗れなかったもう1人は事件からおよそ30分後に現場近くで警察官に確保されました。この少年は「同じ学年の仲間に誘われた。ほかの仲間は車で逃げた」と供述したということです。 警察は、匿名・流動型犯罪グループ=いわゆる「トクリュウ」の犯行とみて、さらに上の立場の指示役がいる可能性も視野に引き続き捜査しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加