タレントの鈴木紗理奈が、高校を中退した立場から学歴社会を痛烈批判したことが、ネットで議論を呼んでいる。 「5月19日放送の『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』(TBS系)では、元塾講師が教え子になりすまして英検を替え玉受験し、その合格結果を近畿大学の入試に悪用して逮捕された事件が取り上げられました」(全国紙記者) “いい学歴を得るためなら、不正もやむなし”ーー。そんな構図に異を唱えたのが、鈴木だった。 「鈴木さんは『そもそも学歴社会に、すごい疑問があって』と切り出すと、『企業も、この大学だから(学生を)採る、みたいな仕組みとかがあるから、こういうことが起こるわけじゃないですか』と、今回の事件を“学歴偏重社会の歪み”として批判しました。 さらに『いい大学に入っても、勉強しない子もいっぱいいる』と語ったうえで『大学時代、自分がやりたい勉強するというのが学問ですよね』と、受験の結果や学歴を重視する日本社会の風潮に疑問を投げかけました。 総合司会の石井亮次さんから『正論です!』と返されると、『すみません、こんな、中卒で正論ぶちかまして』と苦笑い。しかしその後も『肩書きを背負ったら、いいところに働けるんだよという、全部、本質とズレた社会になっている』と、最後まで“学歴社会批判”をやめませんでした」(同前) この発言には、Xで賛同する声もあるなか、 《そういう採用をしてる会社は別に悪いことない》 《なにを今さら言ってるんだ。日本なんかマシな方》 など、反発も相次いだ。芸能プロ関係者が語る。 「紗理奈さんは中学3年で『第6回全日本国民的美少女コンテスト』で演技部門賞を受賞し、その後、高校に進学しますが、芸能活動で多忙を極め、中退しています。学歴ではなく、実力一本で芸能界を生き抜いてきた人物です。だからこそ『学歴がなくても成功できる』という実感があるのでしょう。 しかし、一部からは『受験競争を最後まで経験していないから言える理想論』と受け取られてしまったようです。企業側からすれば、学歴が、努力や継続力を見る指標として、機能している一面もあります」 学歴社会の是非は、今後も議論を呼び続けそうだ。