京都府警が司法書士法違反の疑いで逮捕した男性2人と女性1人と、その後の捜査で詐欺容疑で逮捕した男性1人について、京都地方検察庁は4人を不起訴処分としました。 中国籍の男性(56)と女性(34)と、会社役員の男性(63)は去年9月、司法書士の資格を持っていないにも関わらず、新しい会社の設立登記申請書1通を作成した、司法書士法違反の疑いで逮捕されました。 また警察はその後逮捕した男性2人に加えて、新たに宮崎県に住む男性(39)を、他人に譲渡する目的で法人の銀行口座を開設し、兵庫県の金融機関から通帳などをだまし取った疑いで逮捕しました。 警察は4人の認否を明らかにしていませんでしたが、京都地検は25日付けで4人を不起訴処分としました京都地検は不起訴の理由について明らかにしていません。