SNSで「キャッシュカードを渡せば報酬を支払う」などと持ちかけ、カードを受け渡した疑いで、埼玉県の自営業の男ら2人が26日までに逮捕されました。口座の開設で、ポイントがもらえるキャンペーンを悪用したとみられています。 犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕されたのは、埼玉県吉川市栄町の自営業、宮西賢治容疑者(37)と、香川県宇多津町の会社員の男(57)です。 警察の調べによりますと、宮西容疑者はSNSでキャッシュカードを譲ってくれる人を募集し、おととし6月7日頃、応募してきた香川県の男に報酬を支払う約束で、キャッシュカード1枚を受け取った疑いがもたれています。2人は取り調べに容疑を認めています。 宮西容疑者は、3年前にも同様の手口で松山市内の女性からカードを受け取ったとされていて、「口座が悪用されている」などと相談を受けた警察が捜査していました。この女性もカードを渡した疑いで検挙されています。 宮西容疑者は、受け取ったカードを使って新しく口座を開設するとポイントがもらえるキャンペーンなどを悪用し、ポイントを得ていたとみられています。 警察は、宮西容疑者がほかにも多くの人からカードを受け取り、大金を得ていたとみて余罪を調べています。