不同意わいせつ事件増加 被害者の約半数が20歳未満 神奈川

神奈川県内で不同意わいせつ事件の被害が増加している。今年1~4月の認知件数は120件(暫定値)に上り、前年同期比で23件増えた。県警は原因について「不明」としつつ、「防犯意識を高める必要がある」と警鐘を鳴らしている。【清水夏妃】 県警捜査1課によると、同期間の認知件数は24年に89件、25年に97件と徐々に多くなっている。今年は被害者の約46%が20歳未満で、低年齢化が目立っている。 同課は、これから夏休みを迎えて児童・生徒の自由時間が増えれば、被害がさらに増える可能性もあると懸念する。「SNSで知り合った大人に子供が会いに行き、事件に巻き込まれることもある」という。 ◇強盗伴う凶悪事件も わいせつ目的とみられる、強盗を伴う凶悪事件も起きている。同課は27日、神奈川区の女性(37)に自宅で暴行し金品を奪おうとしたなどとして、住居不定、無職の40代男性2人を強盗や不同意性交等容疑などで再逮捕した。捜査関係者によると、2人は刑務所で服役中に知り合い、今年に入って仮出所していた。女性と面識はなかったという。 同課によると、オートロックのあるマンションなどで被害が起きたケースも確認されている。被害者が解錠した際に一緒に敷地内へ入り込む「共連れ」と呼ばれる手口があり、担当者は「オートロックは安心材料ではあるが過信してはいけない。解錠前に不審な人物がいないか周囲を確認してほしい」と話す。 万が一被害に遭った場合は「独りで悩まず、話しやすい人や警察へ相談してほしい」と呼びかけている。

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