兵庫県警加古川署は27日、ひき逃げと自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、加古川市の会社員の男(27)を逮捕した。「当時は歩行者とぶつかったことが分からず帰ってしまった」と容疑を否認している。 逮捕容疑は27日午前1時ごろ、同市加古川町大野の市道で、前を歩いていた男性(35)にぶつかり左足首に軽傷を負わせたが、そのまま走り去った疑い。 同署によると、男は帰宅後、フロントガラスにひびが入っていることに気付いたが、そのまま就寝。起床後、ドライブレコーダーの映像を確かめると、人とぶつかっていたことが分かり、事故を届け出たという。