栃木県上三川(かみのかわ)町の住宅で住人女性が殺害された強盗殺人事件で、県警は29日、強盗殺人容疑で逮捕状をとった益田和彦容疑者(48)を公開手配したと発表した。県警は益田容疑者をこれまでに逮捕した少年と夫婦の計6人より上位者とみている。益田容疑者は事件3日後の17日に中国に出国し、その後に東南アジアに逃げた可能性があり、県警は名前や顔写真を公開して広く情報を集めることにしたという。 また、益田容疑者が現場の指示役とされる容疑者に通信アプリで「ルパンやる?」などと事件を持ちかける連絡をしていたことも捜査関係者への取材で新たにわかった。 組織犯罪対策1課によると、益田容疑者は、既に逮捕された実行役ら6人や、氏名不詳の何者かと共謀し、14日午前9時23~28分ごろ、住宅に侵入して金品を物色し、この家に住む会社役員の富山英子さん(69)を凶器で突き刺して死亡させた疑いがある。