早くも阿部監督“復帰”を望む声が高まるも…古き良き野球人による愛のムチが“野球離れ”を加速させている現実を見よ

「巨人・阿部慎之助監督逮捕」、5月25日夜に速報が流れた。「逮捕」の二文字の衝撃はあまりにも強烈だった。 翌26日午前、阿部監督自身が東京・大手町の読売新聞本社を訪れ、山口寿一オーナー(読売新聞グループ本社代表取締役社長・主筆代理)に辞任を申し出た。山口オーナーは受理し、次のコメントを発表した。 「暴力を振るった事実は重く、監督を続けることは許されないと判断した。交流戦の直前に重大な不祥事を起こしてファンの皆さまと全てのプロ野球関係者に深くお詫びします」 このコメントから、経緯は「辞任」だが、オーナーは事前に「解任」を決断していたとも読み取れる。「逮捕」の衝撃からわずか十数時間での処遇。その素早さゆえに球場での混乱は最小限にとどまったようにも見えるが、「辞任は妥当だったのか?」、新たな議論も沸き起こっている。【小林信也(作家・スポーツライター)】

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