八代市庁舎汚職事件 「ジャーナリスト」名乗り情報収集 成松被告からの依頼か【熊本】

八代市の庁舎建設をめぐる汚職事件、「ジャーナリスト」を名乗って関係者に接触していた男が市議の成松 由紀夫 被告から依頼を受けて情報収集していたとみられることが分かりました。 取材と称して男から話を聞かれたという百条委員会の委員長はTKUの取材に、「そこまでして百条委員会を止めたかったのか」と怒りをあらわにしています。 八代市の庁舎建設をめぐっては、八代市議の成松 由紀夫 被告が入札などで便宜を図った見返りに、ゼネコンから現金6000万円を受け取ったとして、あっせん収賄の罪で起訴されています。 また、警察はこのうち2000万円を東京のウェブ制作会社『エクスコネクト』の口座に入金し、いわゆる「マネーロンダリング」をした疑いで、成松市議を含む男6人を5月28日に逮捕しています。 これまでに逮捕された6人のうち、住所・職業いずれも不詳の伊藤 卓也 容疑者が「ジャーナリスト」と称して、関係者に接触していたことが明らかになっていました。 捜査関係者などによりますと、伊藤容疑者は今年3月以降、『櫻井 要』という偽名を使って、百条委員会の委員長や市職員に対し、委員会の調査や警察の捜査に関する情報を収集する目的で接触していたとみられるということです。 【百条委員会 中山 諭扶哉 委員長】 「雄弁に話すし、気合が入った人がいるんだなと思った。『今後どういう風に動いていくか』と聞かれた。中止・妨害を目的とされたのであれば<非常に腹立たしい。成松被告が雇っていたとも言われている。そこまでのことをしてでも百条委員会を止めたかったのか、改めて(調査の)重要性を感じた」 警察は、伊藤容疑者が成松容疑者に依頼されて、一連の行為に及んでいたとみています。

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