カード使わずに「スマホATM」悪用手口 不正出金疑い ベトナム人留学生再逮捕

スマホを操作しATMで出金できるシステムが悪用されました。 他人の銀行口座から現金を不正に引き出したとして、ベトナム人留学生の男を再逮捕です。 警察によりますと、ベトナム人留学生の男(20)は去年8月、ほかのベトナム人らと共謀し、埼玉県内のコンビニATMで他人の銀行口座から現金合わせておよそ73万円を不正に引き出すなどした疑いが持たれています。 男は「不正アクセスとかはしていない」と容疑を一部否認しています。 今回の手口がこちらです。 犯人グループはまず、銀行になりすましたメールを口座の開設者に送り、暗証番号などを入手。 それをもとに実行役にATMで不正出金させたとみられます。 悪用されたのが、「スマホATM」という仕組みです。 ATMでスマホでの引き出しを選び、銀行のアプリでも「引き出し」を選択。 ATMに表示されたQRコードを読み取って金額などを入力すると、キャッシュカードなどがなくても出金できる仕組みです。 福岡県内に本店があるこの銀行や口座の開設者からはおよそ30件の相談が寄せられていて、警察は余罪を調べるとともに、現金回収役らの行方を追っています。

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